こんにちは！婚活戦略家のヒカルです。
「もう、婚活なんてやめたい…」
プロフィールを書いて、写真を撮って、メッセージを送って、デートをして…。
頑張っても頑張っても成果が出ない。断られ続ける日々に、心がすり減っていく。
これまで500人以上の相談に乗ってきましたが、この「婚活疲れ」は、真面目な人ほど陥りやすい、深刻な問題です。
でも、お願いです。心が完全に壊れてしまう前に、この記事を読んでください。
婚活に疲れるのは、あなたがダメだからではありません。それは、「走り方」を少しだけ間違えているサインなのです。この記事では、ボロボロになったあなたの心を癒し、もう一度前を向くための、具体的な5つの処方箋をお渡しします。
なぜ、あなたは婚活に疲れてしまうのか？
まず、原因を知ることから始めましょう。婚活疲れの正体は、主に以下の3つです。
- 終わりの見えない活動：マラソンのように、ゴールが見えないまま走り続けている状態。
- 他人との比較：SNSや同僚の結婚報告を見て、「それに比べて自分は…」と落ち込んでしまう。
- 自己肯定感の低下：お断りが続くと、「自分は人間的に魅力がないんだ」と自分を責めてしまう。
心当たりはありませんか？これらは全て、少しだけ考え方と行動を変えることで、抜け出すことができます。
心が壊れる前に試してほしい「5つの処方箋」
処方箋1：婚活を「休む」勇気を持つ
一番大切なことです。疲れたら、休んでください。
マッチングアプリをスマホからアンインストールしてもいい。1週間、1ヶ月、婚活のことを一切考えない時間を作りましょう。罪悪感を感じる必要はありません。これは、次にもっと良く走るための、戦略的休息です。
処方箋2：「減点法」ではなく「加点法」で相手を見る
相手のプロフィールを見て、「ここがダメだ」「あれが足りない」と減点法で見ていませんか？それでは、誰のことも好きになれません。
「この人の、ここが素敵だな」と、良いところを探す「加点法」に切り替えてみましょう。「笑顔がいい」「言葉遣いが丁寧だ」など、小さなことでいいのです。心が楽になりますよ。
処方箋3：婚活の「目的」を再確認する
あなたは、何のために婚活をしていますか？
それは、「たくさんの女性からモテること」でも、「ハイスペックな女性と結婚すること」でもないはずです。
「価値観が合い、一緒にいて心から安らげる、たった一人のパートナーを見つけること」のはず。100人に断られても、たった一人に選ばれれば、あなたの勝ちなのです。目的を見失わないでください。
処方箋4：自分だけの「小さな成功体験」を記録する
「今日は、勇気を出して一人に『いいね』できた」
「メッセージが3往復続いた」
「デートで、相手の話を笑顔で聞けた」
どんなに小さなことでも構いません。できたことを手帳やメモに記録していきましょう。婚活は、できなかったことではなく、できたことに目を向けるゲームです。自己肯定感は、こうして自分の手で育てていくものです。
処方箋5：活動する「場所」を変えてみる
もし、今使っているアプリで全く手応えがないのなら、それはあなたとアプリの相性が悪いだけかもしれません。
魚がいない池で、いくら釣りをしても魚は釣れません。あなたという魚が最も輝ける「池（アプリ）」は、必ず他にあります。
特に、スペックに自信がなく、誠実さで勝負したいと考えているなら、こちらの記事で紹介しているような、内面を重視してくれるユーザーが多いアプリを試してみてください。世界が変わるかもしれません。
【内部リンク】→ 【目的別】40代男性に本当におすすめのマッチングアプリ5選
まとめ：あなたの人生の主役は、あなた自身
婚活は、あなたの人生の一部ではあっても、全てではありません。
婚活のせいで、あなたという素晴らしい人間が、自分を嫌いになってしまうことほど、悲しいことはありません。
疲れたら休み、やり方を変え、そして自分を褒めてあげること。今回お伝えした5つの処方箋が、あなたの心を少しでも軽くできたら、これほど嬉しいことはありません。
あなたのペースで、また一歩、踏み出していきましょう。
